はじめてのチェンナイ 5日目
遠足前夜的ドキドキで寝た気がしなかった朝、ついにLEO公開初日。日本でもお台場をはじめ各地でFDFS上映会があり、Twitter(頑なにそう呼んでいる)が国内外問わず盛り上がっていてマジの祭りだ……と思いました。
私が取れた初日のチケットは午後の回だったので、緊張する心身を落ち着かせつつゆっくり出ることにしました。ぶっ倒れたくないから……
映画館に向かう
ホテルからメトロの駅まで散歩して、いつものように窓口でチケットを買うと
レシートのチケットではなく初めてトークンを渡されました!やった〜〜
『マスター/先生が来る!』でやってたやつ!
レシートのチケットは乗換の駅とか目的地、運賃が書いてあるのでそれはそれでよさがあるんだけど、やはりトークンをピ!とやりたかったので嬉しかったです。
目的地の駅で降りて映画館のあるモールへ向かったのですが、ここで私は出口を間違えて変なところから道に出てしまいました。平常心を失うってこういうこと〜〜でも少し遠回りしたけど散歩が好きでよかった〜〜〜
車やバイクがビュンビュン通る道路を悠然と進む牛車。と歩行者。歩道がないから……
LEOのロゴTを着ているお兄さんとすれ違ってドキドキしつつ、1つめの映画館へ。
Kamala Cinemas
ここで映画見るわけじゃなかったんだけど、ちょうど通り道だったので写真だけ撮りに行きました。みんなヴィジャイさんの話をしていて最高のわくわく空間でよかったです。
そしてそのすぐ近くのモールNexus Vijaya Mallが今日の現場。入口のセキュリティゲートを通り、映画が始まるまでの時間に少し買い物などをしました。
大きなバッチャンジー
たまたま入ったインド服のお店の人があまり英語がわからない風だったけど、私がおぼつかないタミル語と英語で質問したらやさしいタミル語でいろいろ教えてくれたりオススメしてくれたりで嬉しかったです。
そんなわたくしのこの日の装い↓
そして本日の現場へ。
PVR: Palazzo
パラッツォという名前だけあってめちゃ宮殿
広いけど人の数もすごくてコンセッションもトイレも激混みでした。時間に余裕を持って行かないと……
↑ソファーのところで何かの撮影をしていたけど私はその上で流れているLEOの予告に完全に釘付けだった
LEO見た
ろけぴ本当にありがとう 愛した
— 或 (@Alumish) October 19, 2023
愛した。
映画の感想とかについては一旦おいておきます。なぜなら旅の記録が進まないから……。でも始まる前からオーディエンスは大盛り上がりで、日本の自主上映会で在日タミル人のみなさんに混ざって映画を見ているあの感じの、よりスケールのでかい熱狂の渦にもみくちゃにされているような感覚でめちゃくちゃ楽しみました。英字幕すらなかったけど、見ているときはあまりに没頭していて字幕がないとかタミル語がそんなにわからないとかな〜〜〜〜〜〜〜んにも気づきませんでした。最高すぎて……。でも映画が始まったとき一瞬だけ我に返って「あっ今自分ずっと来たかった街でタミランに囲まれて見たかった映画のFDFSにいる……」と思ってものすごい大粒の涙が出ました。ロンバロンバサンドーシャン
映画のあとの多幸感にぼーっとする頭で帰路につく。メトロの駅まで歩いていると、ちょうど帰宅ラッシュの時間だったのかな?道がとても混んでいました。
駅の窓口と改札も混んでいて、列に並んでいたら通りすがりのおじさんが私のTシャツをじっと見て「タラパティ……(小声)」と呟いていておもしろかったです。タラパティです!!
夜は胸がいっぱいで固形物を食べられる感じではなかったけど、お腹はかなり空いていたので中華風スープとエッグマサラ(映画見たらゆでたまご食べたくなった)とチキン65をお持ち帰りしました。
五臓六腑にしみわたるおいしさ
あとホテルの近くの小さなお店(個人商店のようなスーパー)でインドのコーラThums upを買ってみました。草の風味がするコーラという感じでおもしろい味でした。
ヤクルトも売ってた。
夜も更けてきたころ、シンガポールに飛んでLEOのFDFSを迎えたフォロワーさんがTwitterでスペースを開いていたので少しお邪魔しました。一人では抱えきれないほどの感動を誰かと共有できて嬉しかったです。ありがとうございました🤗
LEOのために各国に散ってるのおもろ、、
最高のFDFSでした。いつか私が死ぬときには今日のことが確実に走馬灯に出ると思います。
おわり