mishmash

そういうこともある

はじめてのチェンナイ 1日目

成田を出発してクアラルンプールで乗り継ぎ、16時間半くらいでチェンナイ国際空港に到着。

半ば勢いでここまで来てしまったようなものなので、気持ちに頭が全然追いつけていない状態で飛行機を降りる。瞬間感じた湿気と熱気でここがインドかぁという実感が湧き始めて、つい深呼吸をしてしまった。

入国審査はパスポートと印刷したe-VISAを見せて、恒例の質問(入国の目的、滞在期間とか)に答えて、両手の指紋と顔写真?をとって、パスポートにスタンプを押してもらって滞りなく通過できました。

ここで覚えたインド英語:specs(眼鏡)

「眼鏡外してこのカメラ見て」と言われたとき、眼鏡のことをspecsと言っているのがわからず、えっ何て???って3回くらい聞き返してしまった、、

spectaclesから来ているそうです。へ〜〜

何はともあれ無事入国をゆるされて安心しました。

 

入国ゲートを抜けるとナタラージャさま

イ、インターネットで見た……

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荷物引取りのターンテーブルに向かうと、壁にかかっているモニターからVaathi Comingが流れ始めたのであまりのタイミングで涙が出てしまった。到着早々しめりけの多いオタク

ずっと映画のソングシーンを流しているのかな?

アジットさんもいました。

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いつまでもここに佇んでいるわけにはいかないので、両替カウンターでインドルピーを手に入れて空港から出ます。

私は送迎を頼まなかったので、ホテルまではプリペイドタクシーを使いました。

空港の出口らへんにいくつかカウンターがあって、行き先を伝えてお金を払うやつです。

値段交渉の必要がないし怪しくないので助かりました。私の場合、ホテルまで700ルピーでした。

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↑この紙に書かれたナンバーの車が迎えにくるので、それまでピックアップポイント(空港の向かいのスタバらへん)で待つ。15分くらい待った気がします。

車に乗ったら行き先を確認して出発。

30分弱くらいで宿泊先のTナガルに着きました。

道中ずっとどこかしらでクラクションが鳴っていて、トラックの荷台には人がたくさん乗っていて、バイクに載せたデカい荷物を抱えるように運転している人もいて、爆音の音楽が聞こえて、土埃がすごくて……画面の中で何度も見ていた景色の中に自分がいるのって本当に不思議だなと思いました。

 

ホテルは立地がよくてエアコンが付いていて水回りがきれいだったらなんでもいいや〜と思っていたので、特に星付きではないけど必要十分な感じのところを選びました。

ひたすらGoogleのレビューを読み漁るのは楽しかったです。

フロントでチェックインし、カードキーを受け取って部屋に入ると、シーリングファンがかなりヤバい音を立てて回っていました。

壊れてるの……?これが普通なの……???と困惑していると部屋の電話が鳴って、フロントの人が何か言っていたのですが全然聞き取れないまま切られてしまい、、

唯一わかった2 minutes!(ちょっと待ってて)を信じて待つと、すぐにホテルの人が来て部屋を変えてくれました。シーリングファン壊れてたんだね……。

そして

偶然に感謝の大ジャンプ

 

前日の朝からメルサル見て荷作りして移動して……とさすがに疲れが溜まっていたので、少し部屋で休んでからごはんを買いにいきました。

ここで覚えたインド英語:parcel(持ち帰り)

to goとかtake awayでも通じるけどパルセルで!と言った方が伝わりやすかったです(体感)

ビリヤニとかスープを食べました。おいしかった。

夕方(日本時間の夜)からは、この半年オンライン受講していたタミル語講座の授業の最終回に出席しました。

初回の自己紹介のとき「いつかチェンナイに行って映画を見たいです」みたいなことを言った覚えがあり、最終回をチェンナイ(しかも映画を見るために来ている)で受けているエモさでずっと泣きそうでした。

私の「いつか」はわりと早く来る。

この日は疲れすぎて授業のあとすぐに寝落ちてしまいました。

そんな1日目。おわり